転職体験談④ 就活にも転職にも失敗して泥沼にいたTさんの場合

「僕、何がしたいのかとか、何ができるのかとか、わからないんですよ…とりあえず相談に乗ってもらえないですか?」とリクサスを訪ねてきたTさん。社会人1年目ですっかり自信を失ったTさんを変えたのは何だったのでしょうか。

社会人1年目で、何もかも失った気持ちに

六大学を卒業後、僕は老舗広告代理店に入社して、社会人として順調なスタートをきったと思っていました。ところが、入ってみると、とにかくノルマがキツイ完全な営業会社。もともとマーケティングを希望していた僕にとってはただただ辛く、8ヵ月で退職。第二新卒としてマーケティング専門の会社に転職しましたが、仕事内容はマーケティングではなく、営業でした。営業が嫌で前職を辞めたのですから、耐えられるわけがありません。結局この会社も2ヵ月で辞めました。

一体何のために転職したのか。というより、そもそも自分に会社を選ぶ目がなかったのか。営業の経験が1年足らずの自分でも次の仕事が見つかるんだろうか。1人で考えても答えが出ずに、プロに相談したいとリクサスの面談を申し込みました。

辛いときこそ、現実を見つけることの大切さ

僕の悲惨な10ヵ月について話すと、コンサルタントの人はあっさりと「いや、人生そんなもんだよ」と言い放ちました。「あのね、もっと辛い人生を送ってる人もいっぱいいるんだよ。健康で、結構いい大学出て、なのに仕事選びに失敗したくらいで、悲劇のヒーローぶっててもしょうがないでしょう?」やっぱりダメなのか…とさらに落ち込みそうになった時に「でもね、若いからまだやり直しはききます。一緒に、しっかりと現実を直視しましょう」と力強く励ましてくれました。

自己分析の結果から導きだされたのは、これまではなんとなく内定をもらって、なんとなく入社していたということでした。「ある程度の大学を出て、若ければ内定をくれる会社は多い。だからこそ、しっかりと自分に合う企業を見極めないと」。そして、ある大手グループの営業職を勧められたのです。

営業に再チャレンジ。自分の居場所を見つけた

営業で失敗したのに、なぜ営業を?この人は僕のことを本当にわかってるのか?僕の目には不信の色が浮かんでいたに違いありません。コンサルタントの方は、なだめるような口調で続けました。「まずは、これまでの失敗を成功体験で塗り替えて、自信を取り戻すことが大切。この会社は大手グループで、社員の育成にも力を入れている。あなたが一度や二度、いや何度失敗しても、あなた自身にやる気があれば、必ず周りの人たちが力になってくれる温かい環境ですよ」

内定がいただけた時は、恥ずかしいことに泣いてしまいました。「こんな僕を採用してくれるなんて…」と。今思うと、相当自信を失っていたんですね。僕のその後がよっぽど心配なのか、コンサルタントの方は今でも時々連絡をくれます。仕事は決して楽ではありませんが、今の会社では人に恵まれています。上司は面倒見がいいですし、同僚との関係も良好。仕事でできるようになることが増えるたび、自分が少しずつ自信を取り戻しているのがわかります。

今の会社は居心地もいいし、安定しているし、もしかしたらずっといるかもしれません。でも、もしいつか転職を考えるようになったら、きっとまたリクサスを選ぶのは間違いありません。